VOYAGER

片岡義男.com 全著作電子化計画

MENU

関連・読みもの

特集

関連本

お勝手に、|第16回|おばあさんの贈りもの
関連本

お勝手に、|第16回|おばあさんの贈りもの

石田さんのおばあさんの貴美子さん。亡くなって、すでに十三回忌もすませました。貴美子さんが元気で喜寿を…

お勝手に、|第15回|二段階挫折
関連本

お勝手に、|第15回|二段階挫折

挫折を二段階とはなにやら不穏なタイトルです。ひとつめの挫折はアロマセラピー教室に通い続けなかったこと…

世界地図の歩き方 34 イヌイットの村 滞在記
関連本

世界地図の歩き方 34 イヌイットの村 滞在記

カナダ、バフィン島のアークティック・ベイ村の話。冬はマイナス40度、仕事にならない。夏は大工や電気工…

ロックを再生する|第33回|イチゴを忘れるなよ
関連本

ロックを再生する|第33回|イチゴを忘れるなよ

 映画の冒頭でTV番組の映像が流れる。内容はザ・ビートルズのジョン・レノンについてのトピック、いやゴ…

世界地図の歩き方 32 銃器製造の村 ダラ
関連本

世界地図の歩き方 32 銃器製造の村 ダラ

ソ連がアフガニスタンに侵攻する1年前のことだった。1977年パキスタンのイスラマバード行きの旅客機に…

ロックを再生する|第32回|コンセプチュアル・アルバムとは
関連本

ロックを再生する|第32回|コンセプチュアル・アルバムとは

 ジョージ・ハリスンが椅子に座りインタヴューを受けながら、左手首につけている腕時計のねじを巻いている…

お勝手に、|第13回|世界の均一店から
関連本

お勝手に、|第13回|世界の均一店から

ポルトガルという国はなぜか郷愁をさそいます。リスボンに着いた石田さんは、まるで自分の町に帰ってきたよ…

ロックを再生する|第31回|こうなるとわかっていたよ
関連本

ロックを再生する|第31回|こうなるとわかっていたよ

 この映画の邦題は『ジョン・レノンの僕の戦争』だ。「の」がふたつ重なっている。これがどうにも気になる…

世界地図の歩き方 31 食べることができなかったコウモリ料理
関連本

世界地図の歩き方 31 食べることができなかったコウモリ料理

世界ではコウモリを日常的に食している。ミクロネシアの島々、西アフリカのアイボリーコースト、インドネシ…

ロックを再生する|第30回|もうひとつのイエスタデイ
関連本

ロックを再生する|第30回|もうひとつのイエスタデイ

 十六歳の僕はどんな思いで毎日を過ごしていたのだろう。四十四年後のいまとなっては思い出すことはほとん…

お勝手に、|第12回|現役最高齢
関連本

お勝手に、|第12回|現役最高齢

片岡義男.comに訪れてくださる男子のみなさんにはあまりおなじみがないかもしれませんが、女子なら誰で…

ロックを再生する|第29回|十三日間のメンバー・チェンジ
関連本

ロックを再生する|第29回|十三日間のメンバー・チェンジ

 この連載でも、ザ・ビートルズはジョン、ポール、ジョージ、リンゴだけではなかったことを何度となく書い…

世界地図の歩き方 30 ピトケアン島
関連本

世界地図の歩き方 30 ピトケアン島

篠遠喜彦博士。まとわりついて南太平洋のポリネシアを彷徨った。マルケサス、タヒチ、フアヒネ、イースター…

ロックを再生する|第28回|リンゴとマカロニ
関連本

ロックを再生する|第28回|リンゴとマカロニ

 ザ・ビートルズ解散後、リンゴ・スターは自らの活動をどのように展開しようとしていたのだろうか。ほかの…

お勝手に、|第11回|さくらんぼの蜂蜜
関連本

お勝手に、|第11回|さくらんぼの蜂蜜

ハチミツの主な効能には体力回復、潤肺止咳、便通改善、止痛、解毒などがあり、最近では抗ウィルス作用にも…

ロックを再生する|第27回|イエスタデイ
関連本

ロックを再生する|第27回|イエスタデイ

 映画館に足を運ぶことがめっきり少なくなった。いまだにシネマ・コンプレックスというものに馴染めないで…

世界地図の歩き方 29 肥後の赤玉
関連本

世界地図の歩き方 29 肥後の赤玉

肥後の赤玉。熊本生まれ、よく効く胃腸薬。初めて渡米のとき父は私に肥後の赤玉を持たせてくれた。1969…

ロックを再生する|第26回|トリビュート問題
関連本

ロックを再生する|第26回|トリビュート問題

「トリビュート」と名のつくアルバムやコンサートには、いくつかの例外を除き、あまり近づかないようにして…

お勝手に、|第10回|思い出の縁
関連本

お勝手に、|第10回|思い出の縁

食べものを保存する容器にはデリケートな問題があります。プラスティック製で蓋がしっかりしまるものは形も…

ロックを再生する|第25回|想像してみてよ
関連本

ロックを再生する|第25回|想像してみてよ

 Imagineという曲は、ジョン・レノンにとっても我々にとっても実に厄介な存在だと思うのですよ。あ…

世界地図の歩き方 28 悲劇のホッキョククジラ
関連本

世界地図の歩き方 28 悲劇のホッキョククジラ

なんでクジラを食べちゃいけないの? 食べる捕鯨と食べない捕鯨、かくも隔たった感覚を一文から読みとるこ…

ロックを再生する|第24回|さあ、みなさん、ご一緒に
関連本

ロックを再生する|第24回|さあ、みなさん、ご一緒に

 子どもの頃は、サーカスを観るのが好きだった。小学校の授業だったのか、それとも遠足だったのか記憶が定…

お勝手に、|第9回|あやしいおばさん
関連本

お勝手に、|第9回|あやしいおばさん

知らない人の家の窓辺をつい見てしまうことは誰にでもあります。午後5時にいつも窓辺に立っているおばさん…

ロックを再生する|第23回|僕はやりたいな
関連本

ロックを再生する|第23回|僕はやりたいな

 THE BEATLES ANTHOLOGYのDVD五枚組ボックスは手強い。すべて観ると十一時間二十…

世界地図の歩き方 27 モンバサ・ナイロビ夜行列車の旅
関連本

世界地図の歩き方 27 モンバサ・ナイロビ夜行列車の旅

その国にとって何が資産か、何がその破壊か、走っていた一本の鉄道の思い出の写真がそれをありありと伝えて…

ロックを再生する|第22回|「リン語」の唄
関連本

ロックを再生する|第22回|「リン語」の唄

「なるほどですね」  と、最初に言われたときは驚いた。「なるほど」に「ですね」を付けると、どういう…

お勝手に、|第8回|茶こしにひとつ
関連本

お勝手に、|第8回|茶こしにひとつ

行きつけの食堂が閉まると、大好きな料理もお店とともに消えてなくなり、二度と食べられなくなります。石田…

ロックを再生する|第21回|貸した七万五千円を返せ
関連本

ロックを再生する|第21回|貸した七万五千円を返せ

 ジョン・レノンが一九六一年にリード・ヴォーカルをとったAin’t She Sweetが冒頭に流れる…

世界地図の歩き方 26 シートンの動物記を辿って
関連本

世界地図の歩き方 26 シートンの動物記を辿って

シートンが北極平原で動物を観察した冒険旅行と同じルートを辿る取材だった。テントから食料まで担いで一ヶ…

ロックを再生する|第20回|リンゴとキャンディ
関連本

ロックを再生する|第20回|リンゴとキャンディ

 マーロン・ブランド(一九二四~二〇〇四)  ジョン・ヒューストン(一九〇六~一九八七)  リチ…

お勝手に、|第7回|コテやねん
関連本

お勝手に、|第7回|コテやねん

コテといえば粉もん。粉もんといえば大阪です。旅する大阪で、石田さんは「のむため、食べるために歩き、歩…

ロックを再生する|第19回|ブロード・ストリートによろしくと
関連本

ロックを再生する|第19回|ブロード・ストリートによろしくと

 ポール・マッカートニーに恨みはない。恨みはまったくないのだが、この人はどうも詰めが甘いのではないか…

世界地図の歩き方 25 テレジアさんの人生
関連本

世界地図の歩き方 25 テレジアさんの人生

インタビュー写真という思い出から。第二次大戦中にナチの迫害から生き延びてきた老婦人。当時82歳だった…

ロックを再生する|第18回|不思議の壁の穴
関連本

ロックを再生する|第18回|不思議の壁の穴

 エエ、落語では、貧乏長屋の薄い壁に小さな穴が空いていまして、そこから隣の家を覗き見する噺がいくつか…

お勝手に、|第6回|駄菓子やさん
関連本

お勝手に、|第6回|駄菓子やさん

駄菓子やさんは昭和の子供が集う社交場でもありました。なつかしいですね。いまもときどき見かけますが、お…

ロックを再生する|第17回|フィッシュ・アンド・チップス
関連本

ロックを再生する|第17回|フィッシュ・アンド・チップス

 今から二十年前の二〇〇〇年にもなると、ザ・ビートルズが解散して三十年もの時間が経過したことになった…

世界地図の歩き方 24 差別される旅
関連本

世界地図の歩き方 24 差別される旅

ドキュメント映画『エンドレス・サマー』が1967年に公開されたことでサーファーたちは新しい波を見つけ…

ロックを再生する|第16回|もうひとりのジョージ
関連本

ロックを再生する|第16回|もうひとりのジョージ

「五人めのザ・ビートルズ」という形容がよくある。スチュアート・サトクリフのことを思い浮かべる人もいる…

お勝手に、|第5回|ちちゆばさん
関連本

お勝手に、|第5回|ちちゆばさん

鍋に入れた牛乳をゆっくり温めて静かにふっとうさせると、表面にタンパク質の白い膜ができます。石田さんは…

ロックを再生する|第15回|愛したい、愛されたい
関連本

ロックを再生する|第15回|愛したい、愛されたい

「愛に飢えていた」  という慣用句が、かつてはあったような気がする。「かつては」と書いたのは、さすが…

世界地図の歩き方 23 ウルリヤンナの墓
関連本

世界地図の歩き方 23 ウルリヤンナの墓

世界で自殺率が最も高かったのは、極北の民イヌイット社会だった。えっ、どうして!? イヌイットにキリス…

ロックを再生する|第14回|僕はこの国が好きなんだ
関連本

ロックを再生する|第14回|僕はこの国が好きなんだ

 片岡義男さんに訊いたことがある。 「片岡さんはTVのニュース番組を観ないのですか」 「観ないねぇ」…

お勝手に、|第4回|〆の正一合
関連本

お勝手に、|第4回|〆の正一合

〆の正一合といわれれば、その日最後に飲む日本酒だろうと思ってしまいますが、石田さんは家では日本酒は飲…

ロックを再生する|第13回|あの事件に真相などない
関連本

ロックを再生する|第13回|あの事件に真相などない

「ねえ、聞いてよ」  マーク・チャップマンはタクシーの運転手に話しかける。一九八〇年十二月六日、飛行…

世界地図の歩き方 22 マイナス60度のキャンプ
関連本

世界地図の歩き方 22 マイナス60度のキャンプ

マイナス60度のキャンプ 冬の北極。極寒の土地でもマイナス60度は超えない。そんなこと言われたって…

ロックを再生する|第12回|『ライ麦畑』さえ読まなければ
関連本

ロックを再生する|第12回|『ライ麦畑』さえ読まなければ

「このワン・シーンを見逃してしまうと、ぜんたいの魅力が半減してしまう」  という映画があると思う。…

お勝手に、|第3回|ばんざいちゃん
関連本

お勝手に、|第3回|ばんざいちゃん

大人なら食事にワインはつきものです。このごろのワインの栓はスクリュー式が多勢になって、ソフトドリンク…

ロックを再生する|第11回|彼に何か食べさせよう
関連本

ロックを再生する|第11回|彼に何か食べさせよう

 僕が映画に接するケースは次の三つのどれかだ。みなさんも同じだと思う。 ①映画館で観てそれっき…

お勝手に、|第2回|お勝手より、おめでとう
関連本

お勝手に、|第2回|お勝手より、おめでとう

季節はずれですが、今回はクリスマスのお話です。石田千さんが十歳のときから現在までのクリスマスの時間が…

ロックを再生する|第10回|夢で逢いましょう
関連本

ロックを再生する|第10回|夢で逢いましょう

 ジョージ・ハリスンが亡くなったのは二〇〇一年の十一月二十九日、日本ではそのニュースが三十日に流れた…

お勝手に、|第1回|プルーンとフォーク
関連本

お勝手に、|第1回|プルーンとフォーク

食事用のフォークの歯の数はだいたい4本です。デザート用だと3本のものもあります。ここで取り上げられて…

ロックを再生する|第9回|ダーク・ホースの輝き
関連本

ロックを再生する|第9回|ダーク・ホースの輝き

 僕が生演奏で接することができなかった元ザ・ビートルズは、結局ジョン・レノンひとりだけだったことにな…

世界地図の歩き方 21 酒に溺れたアムシ
関連本

世界地図の歩き方 21 酒に溺れたアムシ

〝酒癖の悪いヤツ〟これは世界のどこにでもいる。一度や二度は被害にあっていることだろう。極北においては…

ロックを再生する|第8回|ジョージは大仕事をやり遂げた
関連本

ロックを再生する|第8回|ジョージは大仕事をやり遂げた

 この映画が日本で公開されたときの邦題は『バングラデシュのコンサート』だった。「バングラデシュのコン…

ロックを再生する|第7回|許してほしいと伝えてくれないか
関連本

ロックを再生する|第7回|許してほしいと伝えてくれないか

「事実は小説より奇なりと申しまして、世の中には変わった珍しい、あるいは貴重な経験や体験をお持ちのかた…

世界地図の歩き方 20 賑やかな北極点 2
関連本

世界地図の歩き方 20 賑やかな北極点 2

北極点にたどり着いた。時間の観念が失せてしまった。太陽は常に頭上にあった。疲れ果てた体はまったく動か…

ロックを再生する|第6回|「一週間に八日」のハード・デイズ
関連本

ロックを再生する|第6回|「一週間に八日」のハード・デイズ

 バンドの活動期を「初期」「後期」というかたちで分けるケースが多い。分け方の決まりはないのだろうが、…

世界地図の歩き方 19 賑やかな北極点 1
関連本

世界地図の歩き方 19 賑やかな北極点 1

ドンピシャの北極点、ノースポールってどこにある、何か点とか印があるのか? 何もない。氷に閉ざされた陸…

ロックを再生する|第5回|ポールの空回り
関連本

ロックを再生する|第5回|ポールの空回り

 思うにポール・マッカートニーはザ・ビートルズというバンドを継続させたかったのだろう。だからリーダー…

世界地図の歩き方 18 夢のポンペイ島
関連本

世界地図の歩き方 18 夢のポンペイ島

ミクロネシアの島、かつてポナペと呼ばれたポンペイ島。椰子の葉で屋根を葺いたコテージが鬱蒼とした森に埋…

ロックを再生する|第4回|LOVEってなんだろう
関連本

ロックを再生する|第4回|LOVEってなんだろう

 ザ・ビートルズのすべての発表曲からLOVEという単語がいくつ存在するのか数えてみようかと思ったが、…

世界地図の歩き方 17 アラスカに住む理由
関連本

世界地図の歩き方 17 アラスカに住む理由

そこに住む明確な理由がある。なんとなくという人はいない。常識では考えられないびっくりする暮らしの人に…

ロックを再生する|第3回|永遠に十年早い映画
関連本

ロックを再生する|第3回|永遠に十年早い映画

 キツイなぁ、と思った。The Magical Mystery Tourを最初に観たときの僕の感想で…

世界地図の歩き方 16 アラスカ・ハイウェイのバックパッカー
関連本

世界地図の歩き方 16 アラスカ・ハイウェイのバックパッカー

アラスカ・ハイウェイで泊まったホテルとバックパッカーのお話。何もない荒々しい野生の中のドライブ。車を…

ロックを再生する|第2回|お願いだから、もう助けてくれ
関連本

ロックを再生する|第2回|お願いだから、もう助けてくれ

「また映画に出るのかよ。去年、A Hard Day’s Nightを撮ったばかりじゃないか」 「俺…

世界地図の歩き方 15 笑う豚
関連本

世界地図の歩き方 15 笑う豚

なにも笑っているわけじゃない。生来、にこやかに見える表情をもったがために人間様との駆け引きの話題に晒…

ロックを再生する|第1回|ビートルズ映画にエルヴィスが出演
関連本

ロックを再生する|第1回|ビートルズ映画にエルヴィスが出演

 前回の拙文で、片岡義男さんの書き下ろしエッセイ『彼らを書く』に収録されているザ・ビートルズ、ボブ・…

世界地図の歩き方 14 白熊の山
関連本

世界地図の歩き方 14 白熊の山

一歩一歩足を運ぶ努力が報われることは滅多にない。だから人は尻込みする。泣き面を見たいとは誰も思わない…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第32回 エルヴィスとして生きるとは
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第32回 エルヴィスとして生きるとは

僕のような凡人は、ある年齢を迎えるとぼんやりと思うことがある。四十歳になったときには、 「ああ、ジ…

世界地図の歩き方 13 恋する北極のキャシーさん
関連本

世界地図の歩き方 13 恋する北極のキャシーさん

年老いて思い出にひたるとするのなら、あなたは世界のどこへ足を運ぶことだろう。行くところもどこにもなく…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第31回 キングは天使だ
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第31回 キングは天使だ

 この映画Finding Gracelandを初めて観たときに、僕は『素晴らしき哉、人生!』を思い出…

世界地図の歩き方 12 キリマンジャロ
関連本

世界地図の歩き方 12 キリマンジャロ

風景とは高い場所から眺めてみるか、遥か離れて見上げるか、そのどっちかに尽きるもの。山登りほど割りに合…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第30回 サンドイッチを頰張って
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第30回 サンドイッチを頰張って

 エルヴィスがサンドイッチを食べるシーンが二回出てくる。百六十八分の映画一本に二回出てくるということ…

世界地図の歩き方 11 イカ・マドロス
関連本

世界地図の歩き方 11 イカ・マドロス

かれこれ40年前になる。南米大陸最南端、イギリス領フォークランドでアルゼンチンとの間に大きな紛争があ…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第29回 いまでもキングだよ!
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第29回 いまでもキングだよ!

 片岡義男さんの『彼らを書く』でのエルヴィス篇は、構成がとても面白い。まずはエルヴィスが主演した映画…

世界地図の歩き方 10 高山病のエベレスト街道
関連本

世界地図の歩き方 10 高山病のエベレスト街道

何がお好きですか? そうよなぁ、酸素かな……。こんなこと言えたらどんなにカッコいいことだろうか。それ…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第28回 ノワールなエルヴィス
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第28回 ノワールなエルヴィス

 ジョン・レノンはこのKing Creoleを十八歳のときに映画館で観たらしい。当時を振り返るインタ…

世界地図の歩き方 9 世界最長寿の樹、メッセラ
関連本

世界地図の歩き方 9 世界最長寿の樹、メッセラ

樹齢5000年と言って、見当もつかないうやむやに終わる話などではない。写真は何よりも雄弁に物語るとは…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第27回 カッとなって、やった
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第27回 カッとなって、やった

 暴力は犯罪です。  その一文が大きく書かれたポスターを初めて見たときは驚いた。かなり前のこと…

世界地図の歩き方 8 マルケサスとハーマン・メルビル
関連本

世界地図の歩き方 8 マルケサスとハーマン・メルビル

尖った山、切り立った崖、飛行場などずっとなかったマルケサス諸島。タヒチから船で行ったら2日もかかると…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第26回 世界一のデニム・オン・デニム
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第26回 世界一のデニム・オン・デニム

 なぜこのDVDが販売されていないのだ、と僕はひとまず怒る。話はそれからだ。  いや、さすがに…

世界地図の歩き方 7 マルケサスに没したゴーギャン
関連本

世界地図の歩き方 7 マルケサスに没したゴーギャン

この地球に楽園があるというなら、あなたはどこを指差すだろう。地球のことごとく、すべてが観光という名の…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第25回 一九五六年のエルヴィスといったら
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第25回 一九五六年のエルヴィスといったら

「エルヴィス・プレスリーだけは、どんなことがあっても私の番組には出演させない」  と、エド・サリヴ…

世界地図の歩き方 6 アザラシの食べ方 
関連本

世界地図の歩き方 6 アザラシの食べ方 

捕獲したアザラシを掻(か)っ捌(さば)き、内臓を放り出す。北極で一流シェフといえばこんなスタイルで料…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第24回 誰も寝てはならぬ
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第24回 誰も寝てはならぬ

 映画の冒頭にタイトル文字が現れる。最初に画面の左端にI、そして離れてheの文字が出る。この映画の主…

世界地図の歩き方 5 サバンナでマサイの戦士に出会ったら
関連本

世界地図の歩き方 5 サバンナでマサイの戦士に出会ったら

勇猛果敢。すっかり忘れているなつかしい言葉だ。マサイ族の戦士はそのものだ。槍が銃を打ち負かすこともあ…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第23回 顔も名前も隠して
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第23回 顔も名前も隠して

「いくらなんでも『ボブ・ディランの頭のなか』という邦題はないだろう」  と僕は思ったが、映画館まで…

世界地図の歩き方 4 中国奥地紀行
関連本

世界地図の歩き方 4 中国奥地紀行

ついこないだ中国は「夜明けの国」などと言われ、連なる瓦の屋根の下、人々は貧しさに耐えながら必死に生き…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第22回 プラグドもアンプラグドもない
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第22回 プラグドもアンプラグドもない

「ボブ・ディラン三十周年記念コンサート」から二年が経った。その間、ディランはすっかり「ライヴの人」と…

世界地図の歩き方 3 糞をめぐる戦い
関連本

世界地図の歩き方 3 糞をめぐる戦い

美しさと哀しみと、美味しさと切なさと、一方ばかりでない片方のお話し。人はどうしてこうも惹きつけられて…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第21回 つねに「どこかへ向かう過程」
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第21回 つねに「どこかへ向かう過程」

 一九七六年十一月二十五日の「ラスト・ワルツ」から、時代は一気に一九九二年十月十六日の「ボブ・ディラ…

世界地図の歩き方 2 アビジャン列車の旅
関連本

世界地図の歩き方 2 アビジャン列車の旅

コートジボワールってどこにある国か? 地図を開いて探してください。ヒントはアフリカ。こんな物騒な所で…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第20回 勝負服は水玉のシャツ
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第20回 勝負服は水玉のシャツ

THIS FILM SHOULD BE PLAYED LOUD  映画『ラスト・ワルツ』の冒頭…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第19回 謎の映画に、謎の男
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第19回 謎の映画に、謎の男

白状しよう。ボブ・ディランのファンなのに、彼のアルバムのなかで一枚だけ、CD化されてからようやく買っ…

世界地図の歩き方 1 賄賂の渡し方
関連本

世界地図の歩き方 1 賄賂の渡し方

越後屋、おぬしも悪よナ。へへ、お代官さまほどじゃござりませぬ。いつの時代どこの世界であろうと、生きて…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第18回 キャッシュさんにお願いされたら
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第18回 キャッシュさんにお願いされたら

なんてったってジョニー・キャッシュだ。カントリー、ロカビリー、ロック、ゴスペル何でもござれの、アメリ…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第17回 ウッドストックでなく、ワイト島
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第17回 ウッドストックでなく、ワイト島

「ディランさん、ワイト島ですよ、ワイト島。イギリスのワイト島ですよ。そこまでわざわざ行くんですか? …

編集者が語る「僕も彼らを書く」第16回 ディランは変わる
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第16回 ディランは変わる

ボブ・ディラン四枚めのアルバムAnother Side of Bob Dylanから、すでにその萌芽…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第15回 ディランはつらいよ
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第15回 ディランはつらいよ

インタヴューは難しい。するほうも、されるほうも難しい。 片岡義男さんと話したことがある。 「イン…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第14回 ジョーン・バエズの後ろ姿
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第14回 ジョーン・バエズの後ろ姿

この章の原稿を書く前に、片岡義男さんと電話で話をした。 「DONT LOOK BACKのことを僕も…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第13回 昔も今も「家路なし」
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第13回 昔も今も「家路なし」

僕はこのNo Direction Homeを、渋谷のシアター・イメージフォーラムで観た。二〇〇五年の…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第12回 それは俺じゃないよ
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第12回 それは俺じゃないよ

さあ、ここからはしばらくボブ・ディランのDVDに話は移る。とはいえ、片岡義男さんの『彼らを書く』での…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第11回 こんな人がいたなんて
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第11回 こんな人がいたなんて

「ここだけの話だけどさ」 「あなただから言うけど」 「俺から聞いたとは絶対に言うなよ」 「これ…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第10回 ビートルズと私
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第10回 ビートルズと私

ビートルズと私 篠原恒木  僕の名前はセス・サワースキー。子どもの頃からザ・ビートルズが…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第9回 エンディングでは絶叫しなかった
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第9回 エンディングでは絶叫しなかった

ジョン・レノンの生い立ちについては、あまりにも有名だ。その死について有名なのと同じくらいに。 ジョ…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第8回 アメリカン・ラプソディ
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第8回 アメリカン・ラプソディ

あのロバート・ゼメキス、二十六歳にしての初監督作品である。それだけで観たくなる人も多いのではないだろ…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第7回 「裏打ち」は難しい
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第7回 「裏打ち」は難しい

「バックビート」とは、言わずと知れた「裏打ち」のことだ。四分の四拍子の曲ならば、二拍めと四拍めにアク…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第6回 そんな日が来るとは思えない
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第6回 そんな日が来るとは思えない

That’ll Be The Dayという映画の邦題が『マイウェイ・マイラブ』になったという奇妙な事…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第5回 どこで間違えたのか
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第5回 どこで間違えたのか

「あれは気味が悪いよな」 と、片岡義男さんは感想を述べた。そして続けて、 「なんであんなふうにな…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第4回 聞こえてないよね?
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第4回 聞こえてないよね?

「初めてザ・ビートルズを聴いたとき、なんだこれは、と思ったんだ」 と、片岡義男さんは言った。 「…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第3回 その前に、ちょっとこちらを
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第3回 その前に、ちょっとこちらを

「苦手なものはございますか、って英語でなんて言うか知ってる?」 と、片岡義男さんは僕に尋ねた。京都…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第2回 成功に酔いしれる4人の無邪気さ
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第2回 成功に酔いしれる4人の無邪気さ

さて、片岡義男さんの書き下ろしエッセイ『彼らを書く』の冒頭で紹介されるDVDは、The Beatle…

編集者が語る「僕も彼らを書く」第1回 イントロダクション
関連本

編集者が語る「僕も彼らを書く」第1回 イントロダクション

ザ・ビートルズのことを書くのは怖い。 こうして冒頭からあえて「ザ」を付けたことにも、それは表れてい…

グラウンド・ゼロ
関連本

グラウンド・ゼロ

ワールド・トレード・センタービルの誕生から完成、そして世界を震撼させたテロによる受難。それはまさしく…

LONESOME COWBOY
関連本

LONESOME COWBOY

この写真集は1967年から2017年秋までの個人的な写真である。作家の片岡義男の短編集『ロンサム・カ…

『個人的な雑誌 1』『個人的な雑誌 2』とはなにか?
関連本

『個人的な雑誌 1』『個人的な雑誌 2』とはなにか?

作家・片岡義男の小説を、デビュー作から発表した順番にすべて電子化しようという「片岡義男 全著作電子化…

わたしの片岡義男

No.23|片岡サポータ 坂本好徳「『美しく正しいさようならの言いかた』現代にも通じる魅力」
わたしの片岡義男

No.23|片岡サポータ 坂本好徳「『美しく正しいさようならの言いかた』現代にも通じる魅力」

片岡義男さんの作品の魅力を最近あらためて考えたときに、今絶大な人気を誇る新海誠監督のアニメ作品と共通…

No.22|片岡サポータ 佐藤公一「ぼくの伯父さん」
わたしの片岡義男

No.22|片岡サポータ 佐藤公一「ぼくの伯父さん」

 私と片岡義男との出会いは、1973年8月の『ワンダーランド』創刊号、その冒頭に掲載された「丘の上の…

No.21|片岡サポータ Y.H.「Lonesome Cowboy……夢から現実へ」
わたしの片岡義男

No.21|片岡サポータ Y.H.「Lonesome Cowboy……夢から現実へ」

 この小説と出会ったのは1970代の終わり、大学に入ってすぐのころだったと記憶している。小学生の時に…

No.20|片岡サポータ K.M.「片岡義男の食」
わたしの片岡義男

No.20|片岡サポータ K.M.「片岡義男の食」

『孤独のグルメ』というテレビ番組が好きで、新シーズンが始まると欠かさず観ている。僕のまわりにもファン…

No.19|片岡サポータ Tami「スケッチする彼」
わたしの片岡義男

No.19|片岡サポータ Tami「スケッチする彼」

 片岡さんの書くものは「観察すること」が基本にあると思います。 余計な思いこみなしに客観的に対象を…

No.18|大竹昭子「写真の無意識に導かれて」
わたしの片岡義男

No.18|大竹昭子「写真の無意識に導かれて」

 週末の夕方、学芸大学駅前のビストロで食事をし、食べ終えて外に出ると、東急目黒線に乗れば家のある四谷…

No.17|高崎俊夫「ジャズの人、片岡義男」
わたしの片岡義男

No.17|高崎俊夫「ジャズの人、片岡義男」

「きまぐれ飛行船」にはいつもジャズがかかっていた。  あれは1970年の終わり頃だったと思う。当時…

No.16|高橋美礼「あの頃の表紙と、私が手がけた電子書籍の表紙。」
わたしの片岡義男

No.16|高橋美礼「あの頃の表紙と、私が手がけた電子書籍の表紙。」

 子どもの頃から、私の実家の本棚には片岡義男小説が並んでいた。『ロンサム・カウボーイ』や『10セント…

No.15|渡部幻「Back to 1981」
わたしの片岡義男

No.15|渡部幻「Back to 1981」

 「片岡義男」との最初の遭遇はよくおぼえている。 1981年の『海まで100マイル』(晶文社)。横型…

No.14|須田美音「本当にすごかったヨシオさん」
わたしの片岡義男

No.14|須田美音「本当にすごかったヨシオさん」

まだ社会人になって3年目くらいの冬、当時『群像』編集部に所属しており、出張で京都に行った。帰りの新幹…

No.13|吉田保「『日本語の外へ』の頃」
わたしの片岡義男

No.13|吉田保「『日本語の外へ』の頃」

【世の中が変わるかも】  ぼくが片岡義男氏の本を初めて読んだのは『ぼくはプレスリーが大好き』だった…

No.12|高橋茅香子「その人の本は、1冊1冊が島なのだ」
わたしの片岡義男

No.12|高橋茅香子「その人の本は、1冊1冊が島なのだ」

【「彼女の林檎」の女性ライダーは、絶対に私】 1970年代から80年代にかけて私はほとんど毎日50…

No.11|堀部篤史「切るとせっかくのフレイヴァーが台無しになる」
わたしの片岡義男

No.11|堀部篤史「切るとせっかくのフレイヴァーが台無しになる」

【リーダビリティより大切なもの】 「アメリカ各地の新聞に連載されていたチャールズ・シュルツの『ピー…

No.10|山崎まどか「片岡義男を発見した日」
わたしの片岡義男

No.10|山崎まどか「片岡義男を発見した日」

【『少女時代』に耽溺する】 私が片岡義男を発見したのは、2005年8月10日のことだ。 何故…

No.9|持田泰「ポスト高度経済成長期文学としての初期片岡義男」
わたしの片岡義男

No.9|持田泰「ポスト高度経済成長期文学としての初期片岡義男」

【ヤンキー小説、あるいはロードサイド文学の起源】  初期片岡義男の背骨には「リアリズム」がある。「…

No.8|吉上恭太「きまぐれ飛行船にのっていた頃」
わたしの片岡義男

No.8|吉上恭太「きまぐれ飛行船にのっていた頃」

【音楽の風景が浮かんでくる】  片岡義男のエッセイを読んでいると、ぼくの耳には低い、すこしくぐもっ…

No.7|佐久間文子「わたしの記憶は白いTシャツ」
わたしの片岡義男

No.7|佐久間文子「わたしの記憶は白いTシャツ」

【ディテールに心を奪われる】  初めて読んだ片岡義男作品は『幸せは白いTシャツ』である。  …

No.6|鳥嶋七実「不自由さのなかの自由」
わたしの片岡義男

No.6|鳥嶋七実「不自由さのなかの自由」

【感情が吸着される小説】  片岡作品との付き合いの長さは、往年のファンの人たちのように、とても長い…

No.5|小池昌代「未完の詩」
わたしの片岡義男

No.5|小池昌代「未完の詩」

【読まれてこそ詩になる】  その人は、〈よき声〉を持っていて、いつも低い位置から静かに語りだす。声…

No.4|石田千「彼らと愉快に過ごす」
わたしの片岡義男

No.4|石田千「彼らと愉快に過ごす」

【ひとが生きるうえで大切なこと】  北村君の部屋から、枝ぶりのいい柿の木が見える。一年ごとに、実が…

No.3|八巻美恵「驚き続けるわたし」
わたしの片岡義男

No.3|八巻美恵「驚き続けるわたし」

【考えごとは、小説?】  赤い背の角川文庫が毎月のように出版されていたころ、それをいつも書店でみて…

No.2|北條一浩「いくらなんでも六杯は多すぎる、と感じている凡庸な読者として」
わたしの片岡義男

No.2|北條一浩「いくらなんでも六杯は多すぎる、と感じている凡庸な読者として」

【少しだけ身を剥がすことのできる場所】  片岡義男さんに初めてお目にかかったのは東京・町田の喫茶店…

No.1|篠原恒木「サラリーマンの誰もが抱く夢」
わたしの片岡義男

No.1|篠原恒木「サラリーマンの誰もが抱く夢」

【片岡義男さんは、言葉に敏感だ】  片岡義男さんは、怒らない。  嫌味も、皮肉も言わない。  …

インタビュー

対談 片岡義男×浅野温子 映画『スローなブギにしてくれ』(1981年)公開記念
インタビュー

対談 片岡義男×浅野温子 映画『スローなブギにしてくれ』(1981年)公開記念

「縦書き」でお読みいただくことをおすすめしています。雑誌に掲載された貴重な写真をご覧いただくことがで…

片岡義男 × 江國香織 × 佐々木敦『窓の外を見てください』刊行記念イベント|名手が明かす“最高の小説のつくりかた” 第2弾
インタビュー

片岡義男 × 江國香織 × 佐々木敦『窓の外を見てください』刊行記念イベント|名手が明かす“最高の小説のつくりかた” 第2弾

2019年7月下旬、片岡義男の新作長編『窓の外を見てください』が発売になりました。翌月22日、下北沢…

生きるに楽な場所を探しちゃいないか?――映画評論家・大久保賢一さんに聞く30年前のこと
インタビュー

生きるに楽な場所を探しちゃいないか?――映画評論家・大久保賢一さんに聞く30年前のこと

今日、映画評論家の大久保賢一さんに来ていただいたのは「ロンサム・カウボーイ」についてお聞きしたいこと…

佐藤秀明さん、お帰りなさい!
インタビュー

佐藤秀明さん、お帰りなさい!

20日間『ロンサム・カウボーイふたたび』の旅を終え、写真家・佐藤秀明さんが無事帰ってきました。スタッ…

ぼく自身がロンサム・カウボーイになる――出発直前インタビュー
インタビュー

ぼく自身がロンサム・カウボーイになる――出発直前インタビュー

写真家・佐藤秀明さん。1960年代後半にニューヨークに住み、70年代に入ると波を追いかけてサーフィン…

メイキング

制作舞台裏|『豆大福と珈琲』――鮮やかな作家の企み
メイキング

制作舞台裏|『豆大福と珈琲』――鮮やかな作家の企み

2016年9月7日、朝日新聞出版より『豆大福と珈琲』が発売されました。朝日新聞連載の表題作のほか、書…

制作舞台裏|エッセイ集『彼らを書く』――片岡義男が「彼ら」への思いを綴る
メイキング

制作舞台裏|エッセイ集『彼らを書く』――片岡義男が「彼ら」への思いを綴る

2020年4月22日、光文社より『彼らを書く』が発売されます。彼らとはザ・ビートルズ、ボブ・ディラン…

制作舞台裏|エッセイ集『珈琲が呼ぶ』――やはり、コーヒーが似合う作家
メイキング

制作舞台裏|エッセイ集『珈琲が呼ぶ』――やはり、コーヒーが似合う作家

 2018年1月17日、光文社より『珈琲が呼ぶ』が発売されました。カラー写真がふんだんに盛り込まれた…

『蛇の目でお迎え』はどうつくられたか
メイキング

『蛇の目でお迎え』はどうつくられたか

小説はいかにして生まれるのか──。2017年1月13日、小説「蛇の目でお迎え」の舞台となった東京都世…

制作舞台裏|『万年筆インク紙』――“書くこと”の根幹へ
メイキング

制作舞台裏|『万年筆インク紙』――“書くこと”の根幹へ

2016年11月11日、晶文社より『万年筆インク紙』が発売されました。作家・片岡義男が道具から「書く…

制作舞台裏|短編集『ジャックはここで飲んでいる』――“あの頃”の続きの物語を届けたい
メイキング

制作舞台裏|短編集『ジャックはここで飲んでいる』――“あの頃”の続きの物語を届けたい

『ジャックはここで飲んでいる』が文藝春秋より2016年5月9日に発売されました。『文學界』掲載の6作…

制作舞台裏|再会は、ひとつの言葉だ。――連作小説集『と、彼女は言った』
メイキング

制作舞台裏|再会は、ひとつの言葉だ。――連作小説集『と、彼女は言った』

今春は小説の新刊が続々刊行されています。2016年4月21日は、連作小説集『と、彼女は言った』が講談…

制作舞台裏|『コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。』ができるまで
メイキング

制作舞台裏|『コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。』ができるまで

2016年2月20日、片岡義男さん書き下ろしの小説『コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。』が光文…

制作舞台裏|寒い日は、炬燵と蜜柑と片岡義男。
メイキング

制作舞台裏|寒い日は、炬燵と蜜柑と片岡義男。

2015年11月、片岡義男さんの新しい短編集『この冬の私はあの蜜柑(みかん)だ』が発売になりました。…

その他の作品

制作舞台裏|『豆大福と珈琲』――鮮やかな作家の企み
メイキング

制作舞台裏|『豆大福と珈琲』――鮮やかな作家の企み

2016年9月7日、朝日新聞出版より『豆大福と珈琲』が発売されました。朝日新聞連載の表題作のほか、書…

対談 片岡義男×浅野温子 映画『スローなブギにしてくれ』(1981年)公開記念
インタビュー

対談 片岡義男×浅野温子 映画『スローなブギにしてくれ』(1981年)公開記念

「縦書き」でお読みいただくことをおすすめしています。雑誌に掲載された貴重な写真をご覧いただくことがで…

制作舞台裏|エッセイ集『彼らを書く』――片岡義男が「彼ら」への思いを綴る
メイキング

制作舞台裏|エッセイ集『彼らを書く』――片岡義男が「彼ら」への思いを綴る

2020年4月22日、光文社より『彼らを書く』が発売されます。彼らとはザ・ビートルズ、ボブ・ディラン…

No.23|片岡サポータ 坂本好徳「『美しく正しいさようならの言いかた』現代にも通じる魅力」
わたしの片岡義男

No.23|片岡サポータ 坂本好徳「『美しく正しいさようならの言いかた』現代にも通じる魅力」

片岡義男さんの作品の魅力を最近あらためて考えたときに、今絶大な人気を誇る新海誠監督のアニメ作品と共通…

片岡義男 × 江國香織 × 佐々木敦『窓の外を見てください』刊行記念イベント|名手が明かす“最高の小説のつくりかた” 第2弾
インタビュー

片岡義男 × 江國香織 × 佐々木敦『窓の外を見てください』刊行記念イベント|名手が明かす“最高の小説のつくりかた” 第2弾

2019年7月下旬、片岡義男の新作長編『窓の外を見てください』が発売になりました。翌月22日、下北沢…

No.22|片岡サポータ 佐藤公一「ぼくの伯父さん」
わたしの片岡義男

No.22|片岡サポータ 佐藤公一「ぼくの伯父さん」

 私と片岡義男との出会いは、1973年8月の『ワンダーランド』創刊号、その冒頭に掲載された「丘の上の…

No.21|片岡サポータ Y.H.「Lonesome Cowboy……夢から現実へ」
わたしの片岡義男

No.21|片岡サポータ Y.H.「Lonesome Cowboy……夢から現実へ」

 この小説と出会ったのは1970代の終わり、大学に入ってすぐのころだったと記憶している。小学生の時に…

No.20|片岡サポータ K.M.「片岡義男の食」
わたしの片岡義男

No.20|片岡サポータ K.M.「片岡義男の食」

『孤独のグルメ』というテレビ番組が好きで、新シーズンが始まると欠かさず観ている。僕のまわりにもファン…

No.19|片岡サポータ Tami「スケッチする彼」
わたしの片岡義男

No.19|片岡サポータ Tami「スケッチする彼」

 片岡さんの書くものは「観察すること」が基本にあると思います。 余計な思いこみなしに客観的に対象を…

No.18|大竹昭子「写真の無意識に導かれて」
わたしの片岡義男

No.18|大竹昭子「写真の無意識に導かれて」

 週末の夕方、学芸大学駅前のビストロで食事をし、食べ終えて外に出ると、東急目黒線に乗れば家のある四谷…

No.17|高崎俊夫「ジャズの人、片岡義男」
わたしの片岡義男

No.17|高崎俊夫「ジャズの人、片岡義男」

「きまぐれ飛行船」にはいつもジャズがかかっていた。  あれは1970年の終わり頃だったと思う。当時…

No.16|高橋美礼「あの頃の表紙と、私が手がけた電子書籍の表紙。」
わたしの片岡義男

No.16|高橋美礼「あの頃の表紙と、私が手がけた電子書籍の表紙。」

 子どもの頃から、私の実家の本棚には片岡義男小説が並んでいた。『ロンサム・カウボーイ』や『10セント…

No.15|渡部幻「Back to 1981」
わたしの片岡義男

No.15|渡部幻「Back to 1981」

 「片岡義男」との最初の遭遇はよくおぼえている。 1981年の『海まで100マイル』(晶文社)。横型…

No.14|須田美音「本当にすごかったヨシオさん」
わたしの片岡義男

No.14|須田美音「本当にすごかったヨシオさん」

まだ社会人になって3年目くらいの冬、当時『群像』編集部に所属しており、出張で京都に行った。帰りの新幹…

No.13|吉田保「『日本語の外へ』の頃」
わたしの片岡義男

No.13|吉田保「『日本語の外へ』の頃」

【世の中が変わるかも】  ぼくが片岡義男氏の本を初めて読んだのは『ぼくはプレスリーが大好き』だった…

No.12|高橋茅香子「その人の本は、1冊1冊が島なのだ」
わたしの片岡義男

No.12|高橋茅香子「その人の本は、1冊1冊が島なのだ」

【「彼女の林檎」の女性ライダーは、絶対に私】 1970年代から80年代にかけて私はほとんど毎日50…

No.11|堀部篤史「切るとせっかくのフレイヴァーが台無しになる」
わたしの片岡義男

No.11|堀部篤史「切るとせっかくのフレイヴァーが台無しになる」

【リーダビリティより大切なもの】 「アメリカ各地の新聞に連載されていたチャールズ・シュルツの『ピー…

No.10|山崎まどか「片岡義男を発見した日」
わたしの片岡義男

No.10|山崎まどか「片岡義男を発見した日」

【『少女時代』に耽溺する】 私が片岡義男を発見したのは、2005年8月10日のことだ。 何故…

No.9|持田泰「ポスト高度経済成長期文学としての初期片岡義男」
わたしの片岡義男

No.9|持田泰「ポスト高度経済成長期文学としての初期片岡義男」

【ヤンキー小説、あるいはロードサイド文学の起源】  初期片岡義男の背骨には「リアリズム」がある。「…

No.8|吉上恭太「きまぐれ飛行船にのっていた頃」
わたしの片岡義男

No.8|吉上恭太「きまぐれ飛行船にのっていた頃」

【音楽の風景が浮かんでくる】  片岡義男のエッセイを読んでいると、ぼくの耳には低い、すこしくぐもっ…

No.7|佐久間文子「わたしの記憶は白いTシャツ」
わたしの片岡義男

No.7|佐久間文子「わたしの記憶は白いTシャツ」

【ディテールに心を奪われる】  初めて読んだ片岡義男作品は『幸せは白いTシャツ』である。  …

No.6|鳥嶋七実「不自由さのなかの自由」
わたしの片岡義男

No.6|鳥嶋七実「不自由さのなかの自由」

【感情が吸着される小説】  片岡作品との付き合いの長さは、往年のファンの人たちのように、とても長い…

No.5|小池昌代「未完の詩」
わたしの片岡義男

No.5|小池昌代「未完の詩」

【読まれてこそ詩になる】  その人は、〈よき声〉を持っていて、いつも低い位置から静かに語りだす。声…

No.4|石田千「彼らと愉快に過ごす」
わたしの片岡義男

No.4|石田千「彼らと愉快に過ごす」

【ひとが生きるうえで大切なこと】  北村君の部屋から、枝ぶりのいい柿の木が見える。一年ごとに、実が…

No.3|八巻美恵「驚き続けるわたし」
わたしの片岡義男

No.3|八巻美恵「驚き続けるわたし」

【考えごとは、小説?】  赤い背の角川文庫が毎月のように出版されていたころ、それをいつも書店でみて…

No.2|北條一浩「いくらなんでも六杯は多すぎる、と感じている凡庸な読者として」
わたしの片岡義男

No.2|北條一浩「いくらなんでも六杯は多すぎる、と感じている凡庸な読者として」

【少しだけ身を剥がすことのできる場所】  片岡義男さんに初めてお目にかかったのは東京・町田の喫茶店…

制作舞台裏|エッセイ集『珈琲が呼ぶ』――やはり、コーヒーが似合う作家
メイキング

制作舞台裏|エッセイ集『珈琲が呼ぶ』――やはり、コーヒーが似合う作家

 2018年1月17日、光文社より『珈琲が呼ぶ』が発売されました。カラー写真がふんだんに盛り込まれた…

No.1|篠原恒木「サラリーマンの誰もが抱く夢」
わたしの片岡義男

No.1|篠原恒木「サラリーマンの誰もが抱く夢」

【片岡義男さんは、言葉に敏感だ】  片岡義男さんは、怒らない。  嫌味も、皮肉も言わない。  …

生きるに楽な場所を探しちゃいないか?――映画評論家・大久保賢一さんに聞く30年前のこと
インタビュー

生きるに楽な場所を探しちゃいないか?――映画評論家・大久保賢一さんに聞く30年前のこと

今日、映画評論家の大久保賢一さんに来ていただいたのは「ロンサム・カウボーイ」についてお聞きしたいこと…

佐藤秀明さん、お帰りなさい!
インタビュー

佐藤秀明さん、お帰りなさい!

20日間『ロンサム・カウボーイふたたび』の旅を終え、写真家・佐藤秀明さんが無事帰ってきました。スタッ…

東京箱入り娘(その6)|ジューク・ボックス篇
過去の情報

東京箱入り娘(その6)|ジューク・ボックス篇

この連載では、片岡義男作品の中にしばしば現れる「箱」に注目してきました。「箱」というのは、前回の第5…

新企画『ロンサム・カウボーイふたたび』の背景を語る
過去の情報

新企画『ロンサム・カウボーイふたたび』の背景を語る

 サポータってなんだろうね……よくわからないナ。  ちょっと困ったような顔をして片岡義男さんが呟い…

ぼく自身がロンサム・カウボーイになる――出発直前インタビュー
インタビュー

ぼく自身がロンサム・カウボーイになる――出発直前インタビュー

写真家・佐藤秀明さん。1960年代後半にニューヨークに住み、70年代に入ると波を追いかけてサーフィン…

今日は口数がおおい(その11)|『ロンサム・カウボーイ』と向き合う
過去の情報

今日は口数がおおい(その11)|『ロンサム・カウボーイ』と向き合う

 片岡さんの初期の小説に愛着がある人にとってはおそらく忘れがたい『ロンサム・カウボーイ』(晶文社 1…

東京箱入り娘(その5)|ギフト・ボックス篇
過去の情報

東京箱入り娘(その5)|ギフト・ボックス篇

 この連載ではこれまで、片岡義男さんの小説の「閉ざされた空間」に着目して読んできました。その中で、電…

今日は口数がおおい(その10)|8月は10冊をお届けします
過去の情報

今日は口数がおおい(その10)|8月は10冊をお届けします

 片岡義男さん自身が自分の小説のデビュー作としている「白い波の荒野へ」(初出は「野性時代」1974年…

東京箱入り娘(その4)|ステーション・ワゴン篇
過去の情報

東京箱入り娘(その4)|ステーション・ワゴン篇

 この連載では、開放感にあふれているようなイメージのある片岡義男作品が、実際はそれぞれの小説なり場面…

今日は口数がおおい(その9)|7月発売は29冊です
過去の情報

今日は口数がおおい(その9)|7月発売は29冊です

「狙撃者がいる」は赤背の角川文庫の最後を飾る『狙撃者がいる』に収録されています。初版発行日は1994…

片岡サポータ|ハワイへの熱い想い
過去の情報

片岡サポータ|ハワイへの熱い想い

「片岡義男 全著作電子化計画」では、サポータの皆さまの片岡作品への想い、本計画参加の動機やキッカケを…

東京箱入り娘(その3)|2台の自動車篇
過去の情報

東京箱入り娘(その3)|2台の自動車篇

 この連載では、片岡義男作品の核心を「閉鎖系」と捉え、その閉ざされた空間の具体的な現れとして「箱」に…

今日は口数がおおい(その8)|42冊を発売しました
過去の情報

今日は口数がおおい(その8)|42冊を発売しました

 小説42冊を発売しました。  今月のラインアップで目を惹くのは映画についての小説がいくつかあるこ…

東京箱入り娘(その2)|エレヴェーター篇
過去の情報

東京箱入り娘(その2)|エレヴェーター篇

 前回、片岡作品に登場する多くの女性たちが、「閉ざされた箱の中」にいると書きました。そしてそれらの「…

今日は口数がおおい(その7)|35冊を発売しました
過去の情報

今日は口数がおおい(その7)|35冊を発売しました

 小説35冊を発売しました。厳密にいうなら小説34冊と詩集1冊です。  双葉文庫の『少女時代』…

東京箱入り娘(その1)|電話ボックス篇
過去の情報

東京箱入り娘(その1)|電話ボックス篇

小説〝全著作〟を読む  片岡義男作品をめぐって、これから月に一度のペースで連載してゆきたいと思…

今日は口数がおおい(その6)|「『蛇の目でお迎え』はこう作られた」
過去の情報

今日は口数がおおい(その6)|「『蛇の目でお迎え』はこう作られた」

 サポーターのみなさんには萩野正昭さんの「『蛇の目でお迎え』はどうつくられたか」に続いて、片岡義男さ…

今日は口数がおおい(その5)|小説45冊を発売しました
過去の情報

今日は口数がおおい(その5)|小説45冊を発売しました

 オートバイ、写真、音楽と、片岡さんの変わらない興味を題材に使いながら、今回もいろんな人間関係が小説…

サイト・リニューアル
過去の情報

サイト・リニューアル

 4月14日から、片岡義男.comのサイトが新しくなりました。Webサイトというのは専門のコーダーと…

今日のエッセイ|日本洋食遺産|東京オムライスめぐり
過去の情報

今日のエッセイ|日本洋食遺産|東京オムライスめぐり

3月29日|東京オムライスめぐり  おはようございます。エッセイ配達員です。今日のエッセイはオ…

ブラジル・フレンチはどこの豆か?
過去の情報

ブラジル・フレンチはどこの豆か?

 先日『蛇の目でお迎え』はどうつくられたか……これをサポータのみなさんへ公開した時、先頭部分に次のよ…

今日のエッセイ|2つの戦争|25セントの切手から学ぶ、アメリカの歴史と現在
過去の情報

今日のエッセイ|2つの戦争|25セントの切手から学ぶ、アメリカの歴史と現在

2月28日|片岡義男エッセイ365|25セントの切手から学ぶ、アメリカの歴史と現在  エッセイ…

今日は口数がおおい(その4)|「蛇の目でお迎え」のメイキングはまだ続く
過去の情報

今日は口数がおおい(その4)|「蛇の目でお迎え」のメイキングはまだ続く

「片岡義男 全著作電子化計画」のサポータのために、「蛇の目でお迎え」のメイキングを書こうと言い出した…

『蛇の目でお迎え』はどうつくられたか
メイキング

『蛇の目でお迎え』はどうつくられたか

小説はいかにして生まれるのか──。2017年1月13日、小説「蛇の目でお迎え」の舞台となった東京都世…

『蛇の目でお迎え』メイキング、のメイキング
過去の情報

『蛇の目でお迎え』メイキング、のメイキング

東京下町育ちの私は、いわゆる山の手の生活には縁遠くなんとなく毛嫌いしていました。「ノテッコ」などと連…

今日のエッセイ|ノーマン・ロックウェルの半世紀|1962年、古き佳きアメリカが『サタデー・イヴニング・ポスト』誌の表紙に描かれていた頃
過去の情報

今日のエッセイ|ノーマン・ロックウェルの半世紀|1962年、古き佳きアメリカが『サタデー・イヴニング・ポスト』誌の表紙に描かれていた頃

2月5日|片岡義男エッセイ365|1962年、古き佳きアメリカが『サタデー・イヴニング・ポスト』誌の…

今日は口数がおおい(その3)|「片岡義男 Boot up 2」には性的快楽が満ちている
過去の情報

今日は口数がおおい(その3)|「片岡義男 Boot up 2」には性的快楽が満ちている

「片岡義男 Boot up 2」を発売しました。  先月の「片岡義男 Boot up 1」とお…

今日のエッセイ|エルヴィス・プレスリーの誕生日|彼は二十一歳、ヘアクリームでなでつけたDAは栗色に輝いていた
過去の情報

今日のエッセイ|エルヴィス・プレスリーの誕生日|彼は二十一歳、ヘアクリームでなでつけたDAは栗色に輝いていた

1月8日|片岡義男エッセイ365|彼は二十一歳、ヘアクリームでなでつけたDAは栗色に輝いていた …

今日のエッセイ|ホノルルのムサシヤ・ショーテン|アロハ・シャツの歴史を旅する
過去の情報

今日のエッセイ|ホノルルのムサシヤ・ショーテン|アロハ・シャツの歴史を旅する

1月6日|片岡義男エッセイ365|アロハ・シャツの歴史を旅する  おはようございます。エッセイ…

エルヴィスから始まった|ロマンサー文庫04|公開
過去の情報

エルヴィスから始まった|ロマンサー文庫04|公開

 1971年発表の初期代表作『ぼくはプレスリーが大好き』(のち『エルヴィスから始まった』に改題)の電…

謹賀新年『全著作電子化計画』プロデューサーからご挨拶
過去の情報

謹賀新年『全著作電子化計画』プロデューサーからご挨拶

 今年もどうぞよろしくお願いいたします。編集部ブログから新年のメッセージをお送りします。『片岡義男 …

今日のエッセイ|101年目の夏目漱石|「草枕」のような旅を
過去の情報

今日のエッセイ|101年目の夏目漱石|「草枕」のような旅を

今日はなんの日|1月1日|片岡義男エッセイ365|「草枕」のような旅を  昨年は、夏目漱石(1…

今日は口数がおおい(その2)|12月は「片岡義男 Boot up 1」を
過去の情報

今日は口数がおおい(その2)|12月は「片岡義男 Boot up 1」を

「片岡義男 Boot up 1」を発売しました。  昨年末にはテーマによるボックスを4つ発売し…

今日のエッセイ|”パイプ・マスターズ”開催中!|十二月のハワイは波乗りシーズンのちょうどまんなか
過去の情報

今日のエッセイ|”パイプ・マスターズ”開催中!|十二月のハワイは波乗りシーズンのちょうどまんなか

きょうは何の日|12月18日|片岡義男エッセイ365|十二月のハワイは波乗りシーズンのちょうどまんな…

片岡義男古書目録03『アメリカ海軍の戦争写真』
過去の情報

片岡義男古書目録03『アメリカ海軍の戦争写真』

12月9日|片岡義男エッセイ365|戦争は、写真うつりがいい books_us_navy …

広島の真珠|ロマンサー文庫03|公開
過去の情報

広島の真珠|ロマンサー文庫03|公開

 いまから75年前の12月8日未明、日本海軍がハワイ・オアフ島真珠湾を攻撃し、これをきっかけとして太…

編集部、一体誰なの?
過去の情報

編集部、一体誰なの?

『片岡義男 全著作電子化計画』チームは一体何人が関わっているのでしょうか?  こういう裏話はと…

今日は口数がおおい(その1)|11月電子化作品から
過去の情報

今日は口数がおおい(その1)|11月電子化作品から

 1987年末から1988年始めにかけて書かれた19作品を発売しました。  片岡義男自身が「ハ…

片岡サポータ|想い出とネット検索
過去の情報

片岡サポータ|想い出とネット検索

「片岡義男 全著作電子化計画」では、サポータの皆さまにご登録いただいた動機や、計画をお知りになったキ…

『なにを買ったの? 文房具』アルバム、公開中
過去の情報

『なにを買ったの? 文房具』アルバム、公開中

『万年筆インク紙』(晶文社)刊行に合わせ、写真アーカイヴ〈片岡フォト〉の『なにを買ったの? 文房具』…

制作舞台裏|『万年筆インク紙』――“書くこと”の根幹へ
メイキング

制作舞台裏|『万年筆インク紙』――“書くこと”の根幹へ

2016年11月11日、晶文社より『万年筆インク紙』が発売されました。作家・片岡義男が道具から「書く…

片岡義男古書目録02-『自転車に乗って』
過去の情報

片岡義男古書目録02-『自転車に乗って』

10月10日|片岡義男エッセイ365|アメリカの青年が書いた、東京の外資系会社の一年間。彼はカワシマ…

片岡義男古書目録01-『大陸漂流』
過去の情報

片岡義男古書目録01-『大陸漂流』

10月5日|片岡義男エッセイ365|フラストレーションという負のエネルギーは、マイナスのものばかりを…

今日のエッセイ|東京はバスの街|バス・ルート
過去の情報

今日のエッセイ|東京はバスの街|バス・ルート

今日はなんの日|9月20日|片岡義男エッセイ365| バス・ルート  今日は113年前(190…

今日のエッセイ|佐藤秀明の写真を収めた3作品刊行|ハワイみやげの作りかたーその完璧な一例
過去の情報

今日のエッセイ|佐藤秀明の写真を収めた3作品刊行|ハワイみやげの作りかたーその完璧な一例

9月16日|片岡義男エッセイ365|ハワイみやげの作りかたーその完璧な一例  昨年10月からは…

今日のエッセイ|チェリー味探訪|僕はチェリーを忘れてた
過去の情報

今日のエッセイ|チェリー味探訪|僕はチェリーを忘れてた

▼9月6日|片岡義男エッセイ365|僕はチェリーを忘れてた  明日9月7日、新刊『豆大福と珈琲…

今日のエッセイ|映画『エンドレス・サマー』|夏は終わる。しかしサーファーにはなれる
過去の情報

今日のエッセイ|映画『エンドレス・サマー』|夏は終わる。しかしサーファーにはなれる

8月31日|片岡義男エッセイ365|夏は終わる。しかしサーファーにはなれる|  今日の冒頭にで…

今日のエッセイ|イングリッド・バーグマン誕生日・命日|イングリッド・バーグマンの写真集を逆に見ながら
過去の情報

今日のエッセイ|イングリッド・バーグマン誕生日・命日|イングリッド・バーグマンの写真集を逆に見ながら

8月29日|片岡義男エッセイ365|イングリッド・バーグマンの写真集を逆に見ながら  8月29…

今日のエッセイ|デューク・カハナモクの誕生日|昔のハワイという時空間への小さな入口
過去の情報

今日のエッセイ|デューク・カハナモクの誕生日|昔のハワイという時空間への小さな入口

▼8月24日|片岡義男エッセイ365|昔のハワイという時空間への小さな入口  今日は、〝ハワイ…

今日のエッセイ|ドン・ホーの「タイニー・バブルス」|あの夏の女たち
過去の情報

今日のエッセイ|ドン・ホーの「タイニー・バブルス」|あの夏の女たち

▼8月23日|片岡義男エッセイ365|あの夏の女たち  ドン・ホーはオアフ島出身のシンガー…

夏のエッセイ|“タグ”をつかって読む|01
過去の情報

夏のエッセイ|“タグ”をつかって読む|01

▼8月|片岡義男エッセイ365|夏のエッセイ  8月は、夏をめぐるエッセイを中心にお届けしてい…

今日のエッセイ|2つの写真|僕の国は畑に出来た穴だった
過去の情報

今日のエッセイ|2つの写真|僕の国は畑に出来た穴だった

▼ 8月14日|片岡義男エッセイ365|僕の国は畑に出来た穴だった  片岡さんがルーペで見てい…

今日のエッセイ|エフェクトの影|その光を僕も見た
過去の情報

今日のエッセイ|エフェクトの影|その光を僕も見た

 5歳だった片岡義男が、疎開先の岩国で原爆の光を見たのは71年前の今日でした。 0 / 13 …

こんなところにもロマンサー
過去の情報

こんなところにもロマンサー

 8月6日、8月9日という誰もが忘れられない日がある。この日に合わせて、毎年ボイジャーは『ヒロシマ・…

今日のエッセイ|空の写真集|自分の意味が消えるとき
過去の情報

今日のエッセイ|空の写真集|自分の意味が消えるとき

「片岡義男全著作電子化計画」では、小説だけでなく、エッセイの電子化もすすめています。  本サイ…

バスの座席のセレナーデ
過去の情報

バスの座席のセレナーデ

はじめまして。北條一浩と申します。 片岡義男.comでは、新たにスタッフブログを始めることにしました…

制作舞台裏|短編集『ジャックはここで飲んでいる』――“あの頃”の続きの物語を届けたい
メイキング

制作舞台裏|短編集『ジャックはここで飲んでいる』――“あの頃”の続きの物語を届けたい

『ジャックはここで飲んでいる』が文藝春秋より2016年5月9日に発売されました。『文學界』掲載の6作…

制作舞台裏|再会は、ひとつの言葉だ。――連作小説集『と、彼女は言った』
メイキング

制作舞台裏|再会は、ひとつの言葉だ。――連作小説集『と、彼女は言った』

今春は小説の新刊が続々刊行されています。2016年4月21日は、連作小説集『と、彼女は言った』が講談…

制作舞台裏|『コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。』ができるまで
メイキング

制作舞台裏|『コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。』ができるまで

2016年2月20日、片岡義男さん書き下ろしの小説『コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。』が光文…

制作舞台裏|寒い日は、炬燵と蜜柑と片岡義男。
メイキング

制作舞台裏|寒い日は、炬燵と蜜柑と片岡義男。

2015年11月、片岡義男さんの新しい短編集『この冬の私はあの蜜柑(みかん)だ』が発売になりました。…